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今年の夏くらいから育てています。
真夏の直射日光はよくないということでしたので
縁側の木洩れ日が当たる程度のところに置いておき
陽射しが弱まってから陽の当たるブロック塀の
ハンガーのプランターに移しておいたところ、
初めはところどころ日焼けする程度だったのですが
気がつくと全体に漂白剤で洗濯したかのように
色が薄くなって、色とりどりだった9種類のアイビーが
どれもみな同じような黄緑になっていて、
最近ではノムラモミジのようなエビ茶色になってしまいました。(T_T)

写真を撮りましたので画像を添付致します。



これはやはり陽に当てたのがいけなかったのでしょうか?
もう元には戻らないのでしょうか?
このまま枯れてしまうということはありませんよね?

それから関東のほうははだいぶ寒くなってきましたが、
アイビーの耐寒性というのはどの程度なのでしょうか?
比較的耐寒性はあるように聞きましたが、
屋外のブロック塀にかけたままでも越冬できますでしょうか?
家の中に入れた方がいいでしょうか?
なお、プランターへは、お送り戴いたときの簡素な鉢のまま
プランターの中に置いてある状態です。

画像を拝見いたしました。
戸外でポットのまま、ここまで管理されていたことは、
大切に育てられていることが伺えます。

ヘデラの生育温度は15℃前後が適温で、
生育旺盛となります。
季節でいいますと4月・10月です。

10℃以下では、休眠状態となり画像の様に
茎が木質化し、葉は紅葉します。

また25℃以上では生育障害を起こします。


画像のヘデラは、戸外の環境に完全に適応しており
よい状態だと思います。


冬から春の管理ですが、
ポットのままでは凍死しますので、
ポットに植わった状態でポットの3分の2まで
土に埋めて越冬させ、4月上旬に植え替え
肥料をあげてください。


水・光については、現行でよいと思います。

5月中旬頃9センチポット苗シュガーバインを10ポット購入しました。
購入後は戸外の半日陰につるが絡まないよう、高い位置からつるを下げた状態で置いてありました。
雨の当たる場所です。

6月に入り、植え替えようと思い、ひっくり返したら、根本に近い部分の葉、数枚の「裏」に、
赤茶色の斑点が、びっしり付いているのを見つけました。

斑点はとても細かく、ボールペンなどでトントンと色づけした感じです。
また、先端の方の新しい葉にはその様なものはまったくありません。
何度もじっと見つめましたが、ハダニなどの虫では無いようです。

葉の表側は濃いグリーンで綺麗です。

これは、何らかの病気でしょうか?
それとも害虫が悪さをした跡でしょうか?

成長するに従って、古い葉に起こる生理現象のような物なら、何も心配はないかと思いましたが、購入した10ポット、
全てに同じ様な事がありましたので、どういった事なのか、これから育てるにあたり、知っておきたいと思いました。

ぜひ教えて下さい。よろしくお願い致します。

根元部分の葉っぱの裏側に斑点ができているとのことですが、病気でも虫でもなく、おっしゃられているように古い葉に起こる
現象です。ヘデラでも起きるのですが、こういう場合はたいてい茎が木化(ぼっか)する前兆にあることが多いです。
特に心配されることはないですが、気になるようでしたら、取り除かれるとよいでしょう。


ベビーティアーズの挿し芽をする場合、
●挿し芽する用土は何を使えばよいでしょうか?
●どのくらい土に挿せばよいでしょうか?
●挿し芽した後、室内で管理した方がいいのでしょうか?
 また温度はビニールハウスのように温室の方が良いでしょうか?
●挿し芽する用土は何を使えばよいでしょうか?
   挿し芽をするときのついては栄養分のない土を
   使います。また水はけのよい土を使います。
   
●どのくらい土に挿せばよいでしょうか?
   茎の部分が土に密着するように挿します。
   土の上に置く際に、葉の表裏を確認し、
   表が上になるように置きます。
   また、挿した後霧吹きなどで葉の上から
   吹きかけるとよいでしょう。
 
●挿し芽した後、室内で管理した方がいいのでしょうか?また温度はビニールハウスのように温室の方が良いでしょうか?  
   ベビーティアーズは寒さに強いので、室内で十分です。
   根が出るまでは、室内の半日陰で管理します。
   途中土や挿した芽が乾かないように、
   注意しましょう。霧吹きなどで湿度を
   与えてください。

こちらも↓参考にご覧下さい。
http://www.helix-plants.com/pickup/51-60/2005.1.24/2005.1.24.htm



夏頃から葉が黄色みがかってきました。
根がつまったのかと思い、大きい鉢に植えかえましたが、
改善されません。

全ての葉が黄緑になったわけではなく、割りと大きめの葉がなっているようです。
表面はガサガサした乾いた感じです。
新芽も出ているのですが、全体として葉の数が少ないですし、先の新芽の方の枝は白っぽいです。
茶色い部分の枝も乾燥してやせた感じです。
さらに黄色っぽい葉の裏に、白い点?虫?があります。
0.5ミリかそれ以下で、動く様子もなく、小さすぎてよくわかりません。
でも、葉の裏の茎の付け根や、葉の真ん中の葉脈のきわに白い点々がいます。
今後の対応をどうしたらよいでしょうか。


ワイヤープランツは、夏の高温期を過ぎ、秋に差し掛かる頃に葉っぱが黄色く変色する
現象がおきます。(弊社においても同じような症状が起こります。)
用語で言うと、高温障害 というものです。

ワイヤープランツは、温度にデリケートでして真夏や真冬は全体の葉が落ちやすくなります。

対策としましては、一度カットしてあげます。
株が直径3〜4pであれば、土から高さ3〜4pのところをハサミで切りカットします。
また株が小さい場合は、茎をよく見ると、一つの茎のうち太いからと急に細くなっている
部分があると思われます。その境目の部分でハサミでカットしてます。
あとは弛緩性(しかんせい)の固形肥料を株元から5センチほど離したところに施肥します。


水管理は新芽が出てくるまでは多湿気味にします。
およそ1週間から10日ほどで新芽が出てくるでしょう。

新芽が出てきた後は、少し乾き気味にしてあげます。


なお、ワイヤープランツの生育適温(いちばん生長し色艶もよくなる温度)は20℃前後ですので、
今対処するとよいでしょう。


  ソレイロリアの管理方法で光は季節問わず、
  直射日光に当てると、葉が白く葉焼けをおこし
  かれていくと思うのですが・・
  ちなみに今まで、置いた環境で最高に茂った
  場所は、北の窓越しです。
  ソレイロリアを育てるに当たっての光についてですが、
  季節を問わず直射日光にあててしまうと葉焼けを
  起こしてしまいます。
  秋から春先にかけては、特に問題なく育てられると
  思いますが、春〜夏に直射光のもとで育てられた場合は、葉焼けを
  起こし枯れてしまいます。

  春〜夏の時期は、直射光が当たるのをせめて午前中だけのところに
  おいてあげるほうがよいと思います。
  また葉焼けを起こし葉が白くなりかけのものは、白くなった部分を取り除き
  光のあまりあたらないところへしばらく、移してあげてみてください。
  うまくいけば新しい芽がまた出てくるかもしれません。

  ソレイロリアは、光が弱いまたは少ないとカイワレダイコンのように
  茎が細く節と節の間が伸び気味になり、反対に直射光を避けた光または
  明るい場所ではこんもりとがっちり育ちます。
  光の当たる時間や量によっても成長の仕方が違ってきますので、
  もし可能であれば、時期によって置き場所を変えてあげるとよいでしょう。

  ワイヤープランツ&アイビーをカットしてもらって来ました。
  上手な根の付け方と育てかた教えて下さい

  ワイヤープランツの挿し穂について
   1.   手順
     @     枝の先端からおおよそ5pくらいの
        ところでカットし、挿し穂をとります。
 
     A     @を5本束ねて1セットとし、
         
3セット用意します。         
     B     9pポリポットの中央3箇所に
         挿します。

     C     最後に軽く抑えます。
      

 ポイント
      ・
ワイヤープランツは茎が細く弱いので、挿す前に割り箸などで
       土に穴をつくってあげると挿しやすいです。

      挿し穂をしてからすぐに肥料をあげないでください。
       あげるとすれば、根がついて新芽が出てからのほうがよいです。
      ・
挿した穂がすべてきれいに根付くことは、なかなか難しいです。
       穂や葉が枯れて腐るものも出てきます。
       そのような枯れ葉などは見つけ次第、取り除きましょう。
       枯れ葉などがついたままの状態ですと、他の元気な穂にも
       影響が出てしまいます。

      挿したばかりの穂にはもちろん根がなく、穂そのものでは
       吸水・保水がほとんどできません。

       水切れになってしまうと、穂にとってはツラく死活状態です。
       適度に湿った状態を保ってあげてください。

  ベビーティアーズがプラスチックのポットに
  いっぱいでこぼれそうなくらいです。
  温かくなったら植替えたほうが良いので
  しょうか?
  植替えについては、ベビーティアーズは比較的寒さに強いですので、
  冬の季節でも問題なく行えます。
  ただ、霜が降りるところでしたら、室内に置いたほうがよいでしょう。

  ベビーティアーズが半分くらい枯れてきて
  います。萎びれそうだったので霧吹き
  したり水をたくさん遣ったりしたのも原因かも。
   土すれすれに刈り込み、少し乾燥気味にしてあげると復活することが
   あります。
   ベビーティアーズに限らず、病気気味のときはいつもより水やりの間隔を
   少しあけたり、通気をよくしたりなどして乾燥気味にしてあげると、食い止め
   られることが多いです。